ゴルフでの熱中症対策〜熱中症を知ることで対策を〜

こんにちは☺J’s SPORTS BODYです。
最近は暑いと感じる日が多くなってきましたが、体調は問題ないでしょうか?「ゴルフ中に具合が悪くなった…。」という方もいらっしゃると思います。
暑くなり始めのこの時期、最も注意しなければならないのが「熱中症」です。今回は熱中症に関する情報と対策をご説明させて頂きます!
熱中症とは?
熱中症とは「体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称」です。
「うーん、この説明だけでは難しいなぁ…。」という方も多いと思いますので、体の仕組みも含めてご説明させて頂きます☺
人間の体はどのような環境下でも37℃前後に体温を調節することが出来ます。その方法として以下の方法があります!
・皮膚の表面から直接熱を外気に逃がす
・発汗することで汗を蒸発させて体から熱を逃がす
熱中症はこの体温を調節する機能が破綻し、様々な症状が起こる障害です。
最悪の場合は命に関わる事は皆さんもご存知だと思います。では、どのような症状があるのかご説明させて頂きます。
熱中症の症状
熱中症には様々な症状があり、その症状によって重症度が異なります。
また、2024年に熱中症のガイドラインが更新され、Ⅲ度(重度)の中でも危険性が高い場合をⅣ度としており、早急に対応する必要があります。
Ⅰ度(軽度)・・・めまい、立ちくらみ、こむら返り、大量の発汗
Ⅱ度(中等度)・・・頭痛、吐き気・嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下
Ⅲ度(重度)・・・痙攣、意識障害、手足の運動障害、肝・腎機能障害、血液凝固異常
Ⅳ度(Ⅲ度の中でも危険)・・・深部体温40度以上、意識障害
軽度の症状だと熱中症に気付かず、悪化する危険性があります。
※軽度でも症状が出たら熱中症を疑い、無理せず休憩・水分補給をしましょう。
水分・塩分補給 運動前後と運動中では飲む種類が違う⁉︎
体に溜まった熱を体外へ逃がす際、「発汗」が重要になります。しかし、発汗することで体内の水分や塩分は体外に排出されます。
運動する上で飲料水の選択は重要ですが、皆さんはゴルフ中に何を飲んでいますか?
「スポーツドリンク」「お茶」「水」という方が多い印象の為、それぞれの特徴を含めてご説明させて頂きます。
【スポーツドリンク】
豊富なスポーツドリンクには「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」の2種類あることをご存知でしょうか?
アイソトニック飲料は、飲料に含まれる塩分や糖質が人間の体液に近い濃度で作られている為、安静時に吸収されやすい特徴があります。
ハイポトニック飲料は、飲料に含まれる塩分や糖質が人間の体液よりも低い濃度で作られている為、発汗によって体液中の塩分濃度が低い際に吸収されやすい特徴があります。
それぞれ上記のような特徴がある為
アイソトニック飲料=運動前や運動後の安静時
ハイポトニック飲料=運動中や運動直後 に摂取すると良いと言われています。

ハイポトニック飲料には「アミノバイタル」や「経口補水液」が含まれます
【お茶類】
「スポーツドリンクの甘さがちょっと苦手…。」という方は、お茶を飲む機会が多いと思います。
お茶には緑茶・麦茶・紅茶など様々な種類がありますが、皆さんに飲んでいる物を聞くと「緑茶」という意見が多いように感じます…。しかし、緑茶には「カフェイン」が多く含まれており、この「カフェイン」には「利尿作用」があります。
つまり、水分を補給しているはずなのに尿として水分を体外に排出しやすくなり、より体内の水分を失いやすい状況になります。
その為、お茶を飲みたい場合にはカフェインが含まれていない「麦茶」を飲むことをおすすめします☺
日焼け対策は複数の種類を
熱中症の原因として、「日焼け」があります。この時期は日焼けされている方がほとんどだと思います。
しかし、日焼けをすると体内に熱がこもり、熱中症になりやすくなったり疲労を蓄積させる可能性があります・・・
日焼けを予防することは、熱中症対策に必要な対策の1つになります!!
日焼けの予防策として「日焼け止め」や「日傘」「汗の処理」「インナーシャツ」などがあります。



特に日焼け止めは使用している人も多いと思いますが、種類が豊富な為「何の種類を使えば良いだろう…。」という方もいらっしゃると思います。
日焼け止めは「ジェルタイプ」や「スプレータイプ」などありますが、油分が多く水に強い「クリームタイプ」(※特に汗や水に強いウォータープルーフ)を使用する事をおすすめします☺
しかし、「ゴルフ中に塗り直すと手がベタベタして嫌だなぁ…。」という方は、手が汚れにくい「スプレータイプ」の日焼け止めの使用をおすすめします(※日焼け止め効果は低い為、塗り直し用として使用しましょう)。
熱中症対策をしっかりと行い、安全に楽しくゴルフをしましょう!
次回も熱中症対策をご紹介しますのでお楽しみに🤗
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