明けましておめでとうございます🎍
新年1回目のブログを担当することになりましたトレーナーの松本です!!
早速ですが質問です!
皆さんは日常生活やスポーツを行う際に腰の痛みを経験したことがありますか?
床に落ちたものを取ろうとした時や靴を履こうとした時に背中の張り感などを感じた方もいるのではないでしょうか?
そのような人は今後痛みにつながる可能性があります。Σ(・□・;)
日常的に腰の痛みがあると活動が制限されてしまう、、、なんてこともあると思います。
そのような悩みを解決できるように、今回は腰痛について紹介します👏
腰痛発生のメカニズムや腰痛になりやすい姿勢、腰痛を予防・改善するためのコンディショニング方法やトレーニング方法を数回に分けて説明していきます!!
今回は腰痛の発生メカニズムについて説明をしていきます。
○腰部の構造
腰は下の図のように、骨、靭帯、椎間板などで構成されておりその間に神経が存在しています!
また、これらに加えてお腹と背中の筋肉で腰部の安定性を担っています!
○腰痛の原因
腰の痛みは体幹の筋力や腰部・股関節の柔軟性の低下による姿勢不良が原因で組織にストレス(圧迫、伸張、過剰な筋活動など)がかかり発生します。
腰痛には ”筋・筋膜性の痛み” ”関節や椎間板の圧迫による痛み” ”神経由来の痛み” などがあり、発生する場所により加わるストレスが異なるため、原因特定が難しい疾患のひとつです、、、。
姿勢不良と腰痛は密接に関連しており、腰痛が発生している人は下の画像のような姿勢(スウェイバック姿勢)になっていることが多いです。
腰部では、正しい姿勢を保持するために多裂筋や腹横筋といったインナーマッスルが常に働いています!
インナーマッスルは比較的短い距離の骨に付着しており、関節の安定性を向上させる機能があります。
体幹の機能が低下した結果、写真のような姿勢となり腰痛が発生してしまいます。
○腰痛の発生メカニズム
では、これからなぜ痛みが発生するのかを説明します!
多くある腰痛の中でも比較的発生頻度の高い ”筋や腱由来の痛み” ”関節由来の痛み” ”神経由来の痛み” の3つについて説明していきます!
・筋や腱由来の痛み
腰痛が発生しやすい筋肉として
・脊柱起立筋
・広背筋
・腰方形筋
などの筋肉が挙げられます!
これらの筋肉は身体を後ろに反る動作や横に倒す動作を担っています。
体幹(インナーマッスル)の機能が低下することで、アウターマッスルが過剰に収縮します!
つまり、筋肉が必要以上に働いている状態になり、その結果、筋肉に痛みや張感が発生します。
これらの筋組織による腰痛の発生頻度が多く、急に痛みが発生して動けなくなるぎっくり腰も筋肉による影響です!
・関節由来の痛み
上記の姿勢が続くことにより、関節の後方側が狭くなり、椎間板や関節に圧迫ストレスが掛かります。
その状態で日常生活を送っていると、徐々に骨の変性が起こり、痛みが増幅してきます。
・神経由来の痛み
神経は関節内や関節の後方に存在しており、骨や椎間板の変性により、神経が圧迫されることで痛みやしびれが発生します。
また、神経が圧迫されるとお尻や下半身などに痛みやしびれ、感覚障害(足を触った際に感覚が鈍く膜が張っている感じ)が発生することが多い為、足の痛みやしびれも腰痛に関連する可能性があります。
○腰痛を予防・改善するために
今回は腰痛のメカニズムと姿勢の関係について理解して頂けたでしょうか?
腰痛は、日常生活でも発生しやすい疾患です!
また、ほっておくと改善せずに慢性化し、より悪化することもあります。
そのため、自分の身体と向き合うことが腰痛の予防・改善の第一歩となります!!
次回のブログでは姿勢不良により動かなくなった身体のコンディショニング方法を紹介します。
これを機にセルフケアを行えるようにしていきましょう(^o^)/
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