こんにちは!J’s SPORTS BODYの前田です😊
突然ですが皆さんはゴルフスイング中、肩甲骨をうまく動かせているでしょうか?肩甲骨をうまく動かせていない場合、ゴルフスイングで正しい軌道や捻転差を生み出すことができません。
ゴルフスイング中は肩甲骨をうまく動かすことが重要ですが、意識して動かすことはなかなか難しいです。
そのため今回は、ゴルフスイング中に肩甲骨を動かすために必要なトレーニングを4つご紹介します!
ゴルフスイングに繋がる肩甲骨運動①〜可動域拡大〜
自分で肩甲骨の動きをコントロールするためには、まずは可動域が必要です!
ストレッチしながら肩甲骨を動かしていきましょう!
【運動方法】
①肘を90度曲げた状態で壁に手をつく。肘は肩の真横の高さ。(※腕をきちんと壁につけて肩をすくめないように注意!)
②壁側と反対側の足(上の写真では左足)を1足半程度前に出す。
③胸の筋肉が伸びている感覚があるところまで前足に重心をかける。(※腰が反らないようにする。頭から体幹が一直線になるようにする)
④真ん中の写真のように壁から腕が離れないようにしながら肘を下ろしていく。(※肩甲骨が斜め下に動いていることを確認する)
肩甲骨が動いている感覚があれば、20回2セットずつ繰り返します。
上の写真のようになると肩甲骨はうまく動かすことができません。後ろ足に体重が乗っていたり、肘が壁から離れるときにこのような姿勢になりやすいため注意しましょう。また口をすぼめて細く長く息を吐きながら行うこともポイントです!
ゴルフスイングに繋がる肩甲骨運動②〜肩甲骨コントロール〜
腰を使わずにに肩甲骨の動きを自分でコントロールできるようにするための運動です!
【運動方法】
①四つ這いになる。股関節と膝関節がそれぞれ90度の状態で、肩の真下に手がくるようにする。(※頭から体幹が一直線になるようにする)
②スタートポジションから姿勢を変えずに、胸の骨を地面方向に下げていく。
【注意点】
・口をすぼめて息を細く長く吐く⇨腰が反りづらくなる!
・肘が曲がらないように地面を押す、無理やり肩甲骨を寄せようとしない⇨肩をすくめづらくなる!
肋骨が動き、肩甲骨が内側に動く感覚があれば、10回2セットゆっくり繰り返しましょう!
上の写真のようになると背中が丸くなり、肩甲骨が動くスペースを作ることができません。体幹を一直線にした状態で胸の骨を地面方向に下げることで結果的に肩甲骨を動かすスペースを作ることができます。
自分で肩甲骨を寄せようとしてしまうと、肩が上がってしまったり、腰を反りやすくなるので、意識的に肩甲骨を寄せようとしないようにしましょう!
ゴルフスイングに繋がる肩甲骨運動③〜腕立て伏せ〜
ご自宅で腕立て伏せをやっている方も多くいらっしゃると思いますが、正しい姿勢で行うことができていますか?
正しい姿勢で行うことができれば、腕のトレーニングだけではなく肩甲骨周りの筋肉のトレーニングにもなります!
【運動方法】
①台などに手をつき腕立ての姿勢を取る。この時肩の真下に手がくるように足の位置を調整する。(※台が高い方が重力の影響を受けづらいが、台が高いことによる肩すくめに注意する。)
②体幹が一直線の状態をキープしながら胸の骨を台(バー)に近づけていく。(※・肩をすくめないようにする。・頭から下げようとすると背中が丸くなり、肩甲骨が寄らない。)
【注意点】
・二重顎を作るようにして顎を引く。⇨頭から足まで一直線にすることができる!
・腕立てをする時、頭から下ろそうとしたり脇が開かないようにする。⇨肩をすくめづらくなる!
肩甲骨が内側に寄っていることを確認しながら10回3セット繰り返しましょう!
上の写真のようにスタートポジションから頭が下がっている場合、背中が丸まり、腰が反りやすくなります。この状態では二つ目の右の写真のように、肘を曲げた際に肩をすくめてしまいます。肩をすくめてしまうと肩甲骨は寄せられなくなり、腕に力が入ってしまいます。
左の写真のように体幹に対して肘の角度は45度開き、肩甲骨が内側に寄るようにしましょう。
普段腕立て伏せを行なっている方も、この方法でやってみるとより肩甲骨にも効いてきてゴルフスイングに繋がるのでぜひやってみてください!
ゴルフスイングに繋がる肩甲骨運動④〜体幹回旋〜
ゴルフスイングでは、体幹を回旋させるのに対して肩甲骨や上半身は時間差で動かすことが必要になります!
先程ご紹介した腕立て伏せの姿勢から回旋動作を入れることでさらにゴルフスイングに繋がるトレーニングになるので、ぜひチャレンジしてみてください!
【運動方法】
①台(バー)などに手をつき、腕立ての姿勢を取る。スタートポジションの注意点は上の腕立て運動と同じ。
②体幹を一直線にキープした状態で片足を上げる。上げている足は体幹に対して90度程度上げるようにする。(※足を上げるタイミングで頭が前に落ちたり、腰が反ったりしやすくなるため注意!)
③足を上げていない方にお腹を捻っていく。(※上げている方の肩や骨盤が下がらないように注意!)
足を上げてお腹を捻ったときに足を上げている方の肩甲骨が内側に寄っている感覚と、お腹に力が入っている感覚があれば、10回2セットずつ繰り返します。
上の写真のような姿勢になると、肩甲骨がうまく動いてくれません。骨盤の位置を変えずにお腹を捻ることでお腹に力が入ってきます。右側の写真では、骨盤と体幹が左側に倒れています。このような姿勢になると、ゴルフスイング中の回旋動作でもお腹の力と肩甲骨の動きをうまく使うことができません!
ゴルフに必要な体幹の捻りと肩甲骨の動きを同時に鍛えることができるトレーニングですので、皆さんぜひやってみてください!
ゴルフスイングには肩甲骨の動きが重要!
今回は4種類の運動をご紹介しました。
肩甲骨を自分で動かすことは難しいですが、日頃から動かしていくことで自然に肩甲骨を使ったスイングができるようになります!
ゴルフスイングの中ではアドレスでの前傾姿勢のキープ、バックスイングで体幹と腕を一体にする動き、ダウンスイングへの切り替えしなど、いろいろなフェーズで肩甲骨の動きが重要になります!
肩甲骨がうまく使えれば、捻転差を使えたりスイング軌道を安定させたりすることができます!
少し難しい動きですが、ぜひ皆さんチャレンジしてみてください!!
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